ごあいさつ
このたび、当社は「クリーンセンターくれ長期包括的管理運営事業」を2014年4月1日から2028年3月31日まで14年間にわたり、当施設の運転管理・維持管理等業務を受託することになりました。
本事業は、呉市が収集する可燃ごみ・不燃ごみ等を適正に処理し、当社の創意工夫によって維持管理と経費の効率化を図ることを目的に、当社へ委託頂くことになったものです。
当施設は2003年4月から供用運転を開始しており、施設をより一層安定稼働させるための改善を実施し今日に至っております。
業務期間中は、以下の基本方針に則り、安全・安定運転に努め、市民の方々に親しまれる施設を目指して参りますので、皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。
<基本方針>
- 施設の基本性能を発揮させ、廃棄物を適正に処理します。
- 事業期間にわたり、基本性能を発揮するために必要な全ての維持管理を行います。
- 施設を安定的に稼働します。
- 事故の防止を図り、安全な管理運営を行います。
- 環境負荷の低減に努めます。
呉環境サービス株式会社
更新情報
- 2020.10.08
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2019年10月31日に火災が発生し施設を停止していましたが、復旧工事が完了し、2020年9月7日から不燃ごみ(燃えないごみ)と粗大ごみの処理を再開しました。
これまで急いで捨てる必要のない不燃ごみや粗大ごみを出し控えていただきご不便をお掛けしたことお詫び申し上げます。
今後、当社社員一丸となって施設の安定運転に努めて参ります。
【市民の皆様へのお願い】
不燃ごみ・粗大ごみの処理を再開しましたが、再開初日からわずか数時間で発火現象が発生しました。その後も十数回発生しています。
これらの発火は本来、危険ごみとして収集されるべきリチウムイオン電池など(写真)が処理過程で発火したものです。
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モバイルバッテリー -
コードレス掃除機用バッテリー
リチウムイオン電池が押しつぶされ、ショート・発火するイメージ(*1)これまでのところ初期消火で鎮火し火災には至っていませんが、2019年と同様の事故が発生するリスクが高まっており、再発すればまた1年近くごみ処理が停止する可能性があります。
リチウムイオン電池などの廃棄処分方法には十分気を付けてください。
ベルトコンベヤ(事故当時)
磁選機(事故当時)近年の家電製品は、充電機能付きの製品が多く、リチウムイオン電池などが使用されています。これらの電池は小型でも大きな発火を伴いますので、家電製品を不燃ごみとして廃棄する場合は、『充電機能はないか?』を考え、取り外し可能なものはバッテリーを取り外して危険ごみとして出してください。
※有害ごみ・危険ごみの出し方は、呉市HPをご参照ください。
内蔵バッテリーを持つ製品には、モバイルバッテリー、加熱式タバコ、コードレス掃除機、電気シェーバー、充電式ラジオ、ソーラー家電、電動工具などがあります。
小型充電式電池の例(*1)※近年火災の原因となっているリチウムイオン電池などの危険性については、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会HP(本文内一部引用 *1)をご参照ください。
最後にクリーセンターくれは、市民の皆様の『生活環境の保全と公衆衛生の向上』を図るために必要な施設です。
この財産(施設)を守るために『一人一人が守る、市民の財産!』を強く意識して頂き、生活サイクルの一部としてごみの出し方には、ご留意頂きますようよろしくお願いします。
当社も5つの基本方針を確実に履行し、施設運営を行って参ります。
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- 2014.04.01
- ホームページを開設しました。